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Redmine入門 - Wiki 、ニュース、文書、ファイル、フォーラムの用途

Redmine にはチケットだけではなく、 種々のデータを扱うことが出来ます。 それらの機能の用途について説明します。
  1. [Wiki]
  2. [文書]
  3. [ファイル]
  4. [ニュース]
  5. [フォーラム]
  6. プラグインによる管理データの追加

これらの用途を理解するうえで注意するべきことは、 Redmine は社内のプロジェクト管理システムとしてだけでなく、 SourceForge といった OSS ホスティングサービス のようなネットで公開するためのプロジェクト管理システムとしての利用も考慮されて作られている ということです。
主として公開用に用意されているような機能は社内で使う場合には必要がなかったり、 使う場合に注意が必要だったりします。

Wiki

Redmine ドキュメントを管理する機能がいろいろありますが、 [Wiki] はドキュメントを記述する機能の中で最も基本的なものです。 通常、プロジェクト内で共有したいドキュメントは [Wiki] に書くと思ってください。
公開用としては、ここにプロジェクトの詳しい説明やプログラムのマニュアルを書いたりします。

チケットなど他のドキュメントを書くところでも使えるのですが、 [Wiki] では Wiki 記法と呼ばれるフォーマットでドキュメントを書くことによって、 比較的簡単にマークアップしたドキュメントを書くことができるようになっています。
この Wiki 記法で書いたドキュメントが html ではどうなるかというのを表示する プレビュー 機能があり、確認しながら書くことが出来ます。 また、画像などを添付して、それを埋め込んで表示することも出来ます。

ここでは用途の説明だけで、実際の Wiki 記法に関する説明は次回に行います。

文書

[文書]でも Wiki 記法でドキュメントを書くことが出来ます。 [文書] も [Wiki] も同じようなことができるので、使いわけは難しいところですが、 [文書] では [Wiki] のプレビュー機能がなく、あまり長いドキュメントを書くのには向いていません。
このため、 [Wiki] の場合はドキュメントを直接 [Wiki] に書くのに対して、 [文書] は Word 文書や PDF といったドキュメントファイルを登録するのに使用します。
文書のデータを作成する場合には、文書ファイルを添付したり、次回以降で説明する方法で他のシステムなどへのリンクを張ったりした後、その説明を Wiki 記法で書くことになります。

この文書ファイルの管理を強化した DMSF というプラグインがあります。
これを使うと階層構造で文書を管理したり、ファイルのバージョンを管理したりなどもできるようになります。 また、 Word や PDF ファイルなどの中身も検索できます。日本語には対応していませんが、 頑張れば日本語にも対応できるらしいです。

ファイル


[文書] が文書ファイルを管理するのに使うということになると、 じゃ、 [ファイル] は何に使うの? と思われるかも知れません。
[ファイル] は主に公開用の機能で、プログラムのリリースパッケージを登録して、 ここからダウンロードしてもらうことになります。
このため、ダウンロード数をカウントしたり、バージョンごとにカテゴライズして登録する機能があります。
このカテゴリに使っているバージョンはバージョンの説明へのリンクとなっています。 このバージョンの説明では、関連付けられたチケットの一覧も表示されますので、 ちょうどリリースノートのようにすることも出来ます。

さらに Download Buttton プラグインを使用するとダウンロード用に分かりやすいボタンをつけることが出来ます。

[ファイル] を社内用として使う場合には、プロジェクトの開発ツールなどを管理するのに使えるのではないかと思います。

ニュース


[ニュース] も主に公開用の機能で、プログラムの新しいバージョンをリリースした場合などにニュースを使ってお知らせを書きます。
このため、 Redmine のホームやプロジェクトの概要ページで最新ニュースが表示されるようになっています。
そういった場所でも表示するためか Wiki のプレビュー機能はあるのですが、添付ファイルの機能がなく画像を表示するといったことが出来ません。

この [ニュース] を社内プロジェクトで使う場合には、プロジェクトメンバーへのお知らせなどに使えると思います。 しかし、この場合には注意が必要になります。
というのも、 [ニュース] ではメール通知が行われない可能性があるからです。
前回書いたようにシステムの設定で新しいニュースを書いた場合にメール通知を行うように設定することは可能ですが、 個人設定のデフォルトでは関連のある事柄だけ受け取るようになっています。 そのため、プロジェクトメンバー全員がプロジェクトのすべての通知を受け取るように変更していないと、メールを受け取らない人が出てきます。

Notify News Every Member というプラグインをインストールしていると、 プロジェクトメンバー全員にメールで通知されるようになります。 社内用で [ニュース] を使いたい場合にはこのプラグインをインストールしておいた方がいいでしょう。

フォーラム


[フォーラム] はいわゆる掲示板の機能です。
公開用としてはユーザーからの質問や要望を書いてもらう場所として利用できます。 ただ、この用途として利用するためには少なくともプロジェクト管理者は そのプロジェクトのすべてのメール通知を受け取る設定にしておいた方がいいでしょう。

社内用として利用する場合には [ニュース] と同じメール通知の問題があります。
これを解決するために Board Watchers プラグインを使うことが出来ます。 これを使えば、フォーラムで何かを議論するときにウォッチャーを指定することができるようになります。

また、ユーザーの質問やメンバー同士の議論の中からチケットを発生させたい場合があります。 こういった場合には Issue from message プラグインを使えば、 フォーラムのメッセージからチケットを作成することができます。

プラグインによる管理データの追加


デフォルトで用意されているデータの他にもプラグインをインストールすることで管理データを増やすことが出来ます。

  • 用語集プラグイン
    • 私の作成した用語集のプラグインです。 プロジェクト内で使っている専門用語の用語集を作成して共有することができるようになります。 用語集を作るのは XP プログラム の視点からも重要ではないかと思います。
  • ezFAQ プラグイン
    • FAQ を追加します。 用語集を作るときにかなり参考にさせてもらいました。
  • Wiki Books
    • 以前、私は r-labs に 『プラグイン開発ガイド』 というドキュメントを書いたことがあります。 このときは目次や次章へのリンクといったものも Wiki でごりごり書いたのですが、 これを使うとそれらを自動で付けて、本っぽいのが書けるようになります。 サンプル


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