Word, Visual Studio における長方形(矩形)領域のコピペ系編集機能
今回は Word や Visual Studio で長方形(矩形)の領域に対してコピー、切り取り、
貼り付けなどの編集操作を行う方法の紹介です。
といっても操作は簡単で Alt キーを押しながら左ドラッグ するだけです。
Word などでは通常、左ドラッグは領域選択です。 この時 Alt を押しながらだと選択領域が長方形になります。

後は通常の領域選択のように、右クリックメニューでコピーしたり、 Ctrl-x で切り取ったり できます。

切り取り

長方形でクリップボードに格納されたものは、貼り付ける時にも長方形で貼付けされます。

Alt キーによる長方形編集は Visual Studio でも可能です。

Word ではそれほど使わないかもしれませんが、 わりとプログラミングでは便利な機能です。
おそらくプログラミング用エディターである Emacs から発想を得てできた機能ではないかと思います。 ちなみに Alt + 左クリック は リサーチ という Word や Excel 上で単語の翻訳や Web 検索ができる機能でこちらも便利です。
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