Dart をコマンドラインから使う

Dart は JavaScript の代替として Google が開発した言語です。 しかし、 クライアントサイドだけでなく、 JavaScript における Node.js のように最初からサーバーサイドの言語としても作られています。
サーバーサイドとして動作するということはローカルの PC でも動きます。 今回は Dart をコマンドラインのスクリプトとして使う方法について紹介します。

コマンドラインで実行するプログラムは Dart SDK の中に含まれています。 Dart SDK のインストール方法は以前の記事をご覧ください。

コマンドラインから実行

コマンドラインで実行する Dart プログラムは main 関数を持っている必要があります。

hello.dart :
void main()
{
  print("Hello world!");
}
bin フォルダーにある dart(.exe) にソースファイルを渡すことによって、実行します。
~/dart $ dart hello.dart
Hello world!

コマンドライン引数を使う

コマンドライン引数を使う場合は main 関数に List<String> を引数として指定します。
void main(List<String> args)
{
  for (var arg in args){
    print(arg);
  }
}
Dart における List は他の言語で配列と呼ばれているものです。 ここに実行時のコマンド引数が格納されます。
~/dart $ dart argtest.dart foo bar baz
foo
bar
baz



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