プラグイン開発記 - 用語集 - プロジェクトページの移動
http://www.r-labs.org/issues/860
最初、用語集プラグインは sourceforge.jp にプロジェクト作っていたんだけど、 Redmine のプラグインのプロジェクトなので、 sourceforge.jp の Trac より、 Redmine の方がいいな ということで r-labs の方でチケットなどのプロジェクト管理は行っていた。
ただ、 sourceforge.jp の方にはプラグインの説明をいろいろ書いていたので、 それを移動するのは面倒だったので、説明はそのまま残していて r-labs からリンクを張っていた。
今回、 0.6.0 で画面を少し変えたので、スクリーンショットを取り直すついでに説明なども移動することにした。
ただし、 リリースファイルの置き場やバージョン管理の Subversion はいままでどおり、 sourceforge.jp のものを利用している。
移動がおわったので、いよいよ用語集の 0.6.0 をリリースするつもり。
プラグイン開発記 - 用語集プラグイン 0.6.0 リリース
http://www.r-labs.org/projects/rp-glossary/news
http://sourceforge.jp/projects/rp-glossary/releases/
用語集プラグインのバージョンアップは結構ひさりぶり。
0.6.0 の主な目的はバグ修正。大分バグがとれた気がする。 (実は CSV のインポートとかまだバグはあるけど、難しかったので、今回は見送り。)
今回はバグがたまったいたので、一度に直してからリリースしたが、 次からリリースをこまめにして対応を早くしようかな。
機能追加の売りとしては、一覧表示に説明の一部をつけたこと。 今まで、リストで用語の中身が確認できなかったのが、使いづらかったので、 少し解消されたのではないかと思う。
用語集プラグインはひと段落ついたので、 今度は Redmine インフォメーション のバグ修正にとりかかる。
プラグイン開発記 - Redmine インフォメーションの修正
ステータスの位置を変更したときのワークフローの不具合
これはバグ報告をもらった不具合。
修正方法まで書いていただいてたので、簡単に修正できた。
Graphviz で図を出力するためのソースを生成する際、 各ステータスの要素の表示用ラベルを指定する部分とステータス間の関係を記述する部分とをわけて作っていた。
Graphviz では表示用文字で関係も書けば、一緒にできるのだが、 作りやすいように分けていた。
各ステータスの識別名には最初ステータスの ID を使っていたのだけど、 ID でループをまわしてソースを生成するとできる図がいまいちかなと思ったので、 position に変更していた。
修正するとき直しわすれていた部分があって、確認するとき、ステータスの position と ID が一致して気づいてなかった。
E-mail の通知がされないときも通知情報が表示される
これはバグというか、作るときにすでに気づいていた現象だったのだが、 大抵、 E-mail の通知は設定されているだろうし、表示していたも害はないかな とおもってそのままにしていた。
ちょっと調べてみると簡単になおりそうだったので、ついでに直してみた。
Wiki マクロ情報が一回目と二回目以降で変わる
これは Rails の動作モードが production か development かでキャッシングしなくなるのが原因だと思う。
ただ、添付された画像をみると表示内容もおかしかった。 これは Wiki の記述で <pre> ... </pre> 内に記述した wiki マクロがクオートされずに評価されてしまうのが、原因。
これはどっちかというと Redmine の不具合なのだが、マクロが評価される時とされない時があって よく分からない。
ほとんどの場合は <pre><code class="plaintext"> ... </code></pre> と書くと回避されるけど、それでもされない場合がある。
よくわからないが、これはもう少し情報をいただけるように頼んでおいた
他のバグはなおったので、最後のバグ報告の状況を見てから、バグフィックス版 をリリースすることにする。
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